地域包括ケアシステム
実現サポート

私たちはCCRCの実現に向けて、理念や具体的な実践手法により行政をサポートします

地域包括ケアシステムの重要性

地方の自治体では、高齢化の進行、人口減少により、医療費・介護費の増 大進んでおり、その解決策として、地域の医療・介護資源を中心にあらゆ る地域の資源を活用して、地域包括ケアシステムの提唱する「重度な要介 護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続 けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に 提供される地域包括ケアシステムの構築」が重要になっています。その効 果については、次に示します。

地域包括ケアシステムの実現で得られる効果

1 高齢者が住み慣れた地域で安心して暮せる

・在宅での生活が充実し、施設入所を遅らせることができる
・医療・介護サービスが切れ目なく提供され、安心して暮すことができる

2 地域住民の健康寿命が延伸する

・予防効果の推進により、健康寿命を延伸する
・早期発見、早期治療により、要介護になるのを防止する。また重介護化を防ぐ

3 医療・介護費用の抑制

・予防による健康の維持、切れ目のない医療介護サービスを構築することで、医療・介護費用の抑制につながります。
・在宅での生活支援を充実させることで、病院入院、施設入所が少なくなることで、医療・介護費用の抑制につながります。

私たちNPO法人にできる事(強み)

1 地域包括ケアシステムのモデルとなるアメリカのCCRCについての知見を持っている

・地域のニーズに合った地域包括ケアシステムを実現するとき、そのモデルとなるものが必要です。
 しかし、国内には地域包括ケアシステムにおいて重要な予防を核とした自立支援、自立型高齢者住宅のモデルとなるものが見当たりません。
 そこで、地域包括ケアシステムの5つの機能(住まい、生活支援、予防、医療、介護)を全てもち、アメリカでおよそ2000ヵ所、
 約75万人が生活し、健康寿命を延伸し、医療・介護費用の低減の実績をもっています。
・CCRCでは、継続したケアの提供を提供するために、自立して生活できる段階から支援や介護、医療が必要となり、
 人生の最期まで暮らせる仕組みがあり、それと比較対照しながら、自分の自治体の地域包括ケアシステムの構築が効率的に進められます。

2 わが国の医療制度、介護保険制度についての深い知識を持つとともに、実際的な運営方法についての知識、経験をもっています。

3 地域包括ケアシステムを実現するには、いままでの医療介護のあり方でない、新しい方法を考える必要があり、 そのためには、まず意識改革が必要であり、私たちは意識改革、必要な知識習得のための教育プログラムをもち、多くの経験を有します。

CCRC研究所の業務支援内容

1.自治体が持つ現在の医療介護福祉資源を調査し、 その解決策として、 日常生活圏のニーズの合った 独自の地域包括ケアシステムの構築、 事業計画 作成を支援します。
2. 出来あがった事業計画を実践していくために、チーム医療介護体制の調整会議のコーディネート、成果創出 目標達成の支援を行います。
3. 目標を達成していくために不可欠な人的資本であ る職員をレベルに分け、テキストを使って、 独自の強みを知る人材育成プログラムを実施します。