本プラットフォームでは、リーダー育成に必要な知識、スキル、マインドを学びあう
プログラムを提供し、とりわけモデルとなる地域包括ケアシステムの先行事例等を
プラットフォームに集積。参加法人がその内容を共有し、切磋琢磨しながら、それぞれの
地域特性、ニーズに合った「地域包括ケアシステム」を実現していくことを目指します。
01 | PLANNING |
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地域包括ケアシステムを実現するためにアイデアを考える企画力 |
02 | INSIGHT |
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企画されたものを実現するために戦略・戦術を考え抜く洞察力 |
03 | CREATIVITY |
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戦略・戦術を現場に落とし込み、実現していく実行力 |
医療、介護、介護予防、生活支援、すまいの観点から
問題解決策を一体的に提供するためのマネジメント力を提供します。
わが国の医療環境の厳しさが増す中、その対応策として医療機関における経営の質の向上がさらに重要になると思われます。
経営の質の向上には、医療経営学の理論の応用が重要ですが、それとともに、医療機関のトップマネジメントによる実践面からの
新たな理論構築も併せて行わなければなりません。
病院再生の理論は、経営破綻の要因とともに再生成就の方法を内包しており、
逆説的な観点から病院経営の質向上に大きく寄与すると考えられます。
病院経営の再生方法の理論は、医療経営学の理論構築に寄与するだけでなく、
病院経営を健全に実践していく上で極めて有用で病院再生についての一連の内容とともに、
現場で役に立つ病院経営の基本的な理論と実践について示したいとおもいます。
講座スケジュール | |
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1 | 企業経営の基本理論 |
2 | 企業における経営破綻の要因 |
3 | 企業における経営再生の方法 |
4 | 病院における経営再生事例 米国(1) |
5 | 病院における経営再生事例 米国(2) |
6 | 病院における経営再生事例 米国(3) |
7 | 病院における経営再生事例 米国(4) |
8 | 病院における経営の基本理論 |
9 | 病院における経営破綻の要因 |
10 | 病院における再生の方法 |
11 | 自験例における経営破綻の要因 |
12 | 自験例における経営再生の方法 |
現在日本は医療の転換期にあります。
日本の医療制度は、受診が必ず必要で、保障されなければならず、しかも医療によって治癒が望めることが前提として出来上がっています。
また、老人医療費無料化によって介護も医療で行ってきた歴史が背景として存在しています。
しかしながら、現在は生活習慣病・変性疾患・精神疾患などが疾病構造の中心となり、治療ばかりでなく、
生活習慣、生活環境、心のありようなどが大きな影響を与える疾患に対応しなければならなくなっています。
そして、高齢社会の進行と医療費の高騰により、社会保障財政は逼迫してきています。
受講生の皆さんが、現実のニーズをよく知り、何が問題であるかを把握し、コスト、効果、
医療の質をエビデンスとして新たな医療が設計できるように支援したいと考えています。
講座スケジュール | |
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1 | 医療政策と医療制度1 |
2 | 医療政策と医療制度2 |
3 | 健康保険制度1 |
4 | 健康保険制度2 |
5 | 医療法1 |
6 | 医療法2 |
7 | 医療費の支払い制度1 |
8 | 医療費の支払い制度2 |
9 | 診療報酬1 |
10 | 診療報酬2 |
11 | 介護保険1 |
12 | 介護保険2 |
はじめは簡単な例を使って、貸借対照表、損益計算書の作成していく中で、会計の考え方、基本的な原則を説明していきます。
プログラムの前半は、一般的な貸借対照表と損益計算書の読み方を説明していき、一般的な財務比率である流動比率、
自己資本比率、売上高利益率などの計算方法とその意味合いも説明していきます。
プログラムの後半は、医療法人、社会福祉法人の決算書について説明していきます。
また、規模の大きい医療法人や社会福祉法人は、インターネットで決算書を公開しているので、そのいくつかをプログラム前半で学んだ手法を使い、分析していきます。
講座スケジュール | |
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1 | 会計とは |
2 | 決算書の作成過程 |
3 | 貸借対照表と損益計算書の簡単な説明 |
4 | 貸借対照表を理解する① |
5 | 貸借対照表を理解する② |
6 | 損益計算書を理解する① |
7 | 損益計算書を理解する② |
8 | 原価計算の簡単な説明 |
9 | キャッシュフロー計算書、注記の簡単な説明 |
10 | 医療法人・社会福祉法人の決算書 |
11 | 医療法人の決算書の分析 |
12 | 社会福祉法人の決算書の分析 |
わが国は世界で類をみない超高齢化が進行し、その対策として地域包括ケアシステム・地域医療構想の実現を軸に社会保障制度改革が進められています。
その大変化の中において、医療機関、企業は健全経営を継続しなければなりません。
そのために:
①事業の方向づけを行う
②事業収支を見える化し問題点を解決する
③管理者を育て人を動かしていく
最終回までの1年間、既存事業・新規事業についてのアイデア創出、事業計画の作成方法を受講者の方々に新しいビジネスモデルを完成できるよう、
実践的な知識とスキルを説明し、マネジメントの父と言われるドラッカー博士のマネジメント理論も共に学んでいきます。
講座スケジュール | |
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1 | マネジメントの基本スキル(フレームワーク)① |
2 | マネジメントの基本スキル(フレームワーク)② |
3 | マネジメントの基本~ピーター・ドラッカー① |
4 | マネジメントの基本~ピーター・ドラッカー② |
5 | リーダーシップ理論の基本 ~ジョン・コッター |
6 | マーケティングの基本①~フィリップ・コトラー① |
7 | マーケティングの基本②~フィリップ・コトラー② |
8 | イノベーションの理論①イノベーションのジレンマ理論~クレイトン・クリステンセン |
9 | イノベーションの理論②両利きの経営理論&ダイナミックケイパビリティ~チャールズ・オイラーほか |
10 | マネジメントの実践「ビジョナリーカンパニー~飛躍の法則」①~ジム・コロンズ |
11 | マネジメントの実践「ビジョナリーカンパニー~飛躍の法則」② |
12 | まとめ~事業計画のつくり方とビジネスモデルの創造 |
10,000円 / 月 (税込み)